薬/農/獣医の数学

受講システム(学費等) アクセス 運営者 お問い合わせ お申し込み 年間授業開講日

新大阪の薬学部予備校‐SPI数学塾の薬/農/獣医の数学のページです。
同じ理系と言えど、数学では薬学・農学・獣医・理工で受験勉強の進め方は変わってきます。
私立は数学ⅡBCまでが大半ですが、国公立はほぼ数学ⅢCまでです。
但し国公立農学部に関しては上位校を除くと数学ⅡBCの場合も多く、私立農学部だと数学と現代文を選択できる場合も多いです。
それでも、私立薬学部と私立獣医学部の数学に関しては、ほぼ数学ⅡBまでが範囲です(東京理科大立命館大の大半の日程では数学ⅢCまでとなっている)。
しかも、出題傾向が似ており、私立薬学部の中堅・上位校を狙う人は私立獣医学部の数学の問題演習を重ねることがおススメです。
かつては、神戸薬科大だと数学ⅠAが目立った多とか、大阪医科薬科大だと数学Ⅱが目立ったとかありましたが、近年は出題傾向に差を感じません。
私立薬学部の中堅・上位校以外を狙っている人は、難関がひしめく私立獣医学部の問題は不要になりますので、私立農学部や私立文系の問題演習がお薦めです。
国公立薬学部偏差値ランキング 私立薬学部偏差値ランキング

薬学部・農学部では数学を避けることができる大学が多い
このことをポジティブに捉えるか否かはともかく、数学が苦手で入試が直近に差し迫っているとなれば、戦術的な手法を取るべきだと考えます。
やはり、受験校に必要な科目、配点の多い科目に勉強時間を割くことは重要でありますから。
中堅・上位を除けば、英語・理科の2科目や英語・理科・国語の3科目で受験できる大学があります。
私立農学部なら、有名校の明治・日大・近大・龍谷ですら、全日程で上記の数学を避けられる方式で受験ができるのです。
受験予定校を見て数学が避けられそうなら、数学の勉強をやめて、他の科目に集中させるべきです。
ただ、大学としては数学ができる人を欲しがっているでしょうから、数学が苦手でないのなら、数学で勝負した方が良いでしょう(数学を避ける入試になると競争率が上がり、ボーダーも上がる)。
数学で勝負をしたい方
数学が強い方は理科でも有利になります。
物理は言わずもがな、化学でも計算問題が多いです(特に数学が選択科目になっている大学では顕著)。
私立薬学部なら慶応、私立農学部なら明治が最上位になりますが、これらの大学でも青チャートレベルの参考書・問題集は不要です。
黄チャートレベルまではしっかり固めて、後は個別大学での傾向を見て、対応を考えるのです。
例えば、慶応や立命館なら数学好きの教授が考えたような創作問題が出題されます。
創作問題は参考書や問題集で対策するのは困難です。
物理や外国為替、簿記、中受算数等、創作問題のジャンルは多岐に渡りますので。
ですから、傾向を見てネットで類似問題を探す等が一番良いでしょう。
大学としては受験勉強の努力だけでなく、数学的センスのある人を求めて、創作問題を出題していますから。
創作問題のような例もありますが、大半は基礎力重視の努力が報われる問題です。
ですから、黄チャートや重要問題集等で上位校でも対応できます。
中堅校になれば、白チャートや教科書準拠の問題集で対応できます。
数学の勉強で重要なこと
兎に角、苦手単元を持たないこと、放っておかないことです。
例えば、データと分析、平面図形等は出題頻度が低いこと等から、軽視する傾向がありますが、どの単元に対しても一定の対応ができるようにしておきましょう。
大学側としても出題頻度の高い単元の問題は難しくして、低い単元の問題は易しくしている場合がよくあるのです。
そして、合否を考えた時に、出題頻度の低い単元の問題で勝負が分かれるということも。
数学を選択している方は一定の数学力はあるハズなので、食わず嫌いにならず、どの単元も満遍なく学習しておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました