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競合となる立命館薬学部(滋賀県JR南草津駅からバスで通学)よりは大阪都心から通いやすく、薬剤師国家試験に注力した大学です。 神戸薬科大・大阪医科薬科大がややレベルダウンの印象がありますが、京都薬科大の人気は不変のままでしょう。

新大阪の薬学部予備校個別指導‐SPI数学塾の吉田です。 今回の動画は「大阪医科薬科大学薬学部・数学過去問授業」です。 前回の化学の動画で大阪医科薬科薬学部の数学が易しくなったと書きました。 他大学のように数学を外すさず、問題を易しくす対応になった。

過去問を遡って解いていくことは有効だと思います。 また、今回の問題の解説で申しましたが、計算に工夫が必要です。 ガチンコで解いてしまうと、制限時間に間に合わなくなりますから。 しっかりと理解できるよう、学習しておきましょう。

選択肢をご覧いただくと分かりますが、範囲の数字は容易に分かります。 2つの不等号に＝が入るか否かで4種類の選択肢になるのです。 この＝の有無を確信持って判断できない受験生が意外と多いです。 しっかりと理解できるよう、学習しておきましょう。

絶対値は理系に向けて躓いてはいけない単元です。 しかし、絶対値の場合分けを苦手にしている高校生が多いです。 しかも、この場合分けが壁になって、文系を選ぶ方もおられます。 薬学部受験は色々とありますが、数学がある方式は押し並べて合格し易いです。

私立薬学部でも最初の雑小問として出題されるような問題ですね。 他に普段の実力テスト等で、解くのは当然で、どれだけ早く解けるかが勝負という感じの問題だと思います。 その意味で、問題を見た瞬間にパッと解法が思いつくくらいになっていて欲しいです。

「平面図形」は「ベクトル」の問題を難しくする時に融合させる場合が多く、合否を左右する問題になる場合もあります。 ライバルとなる他の受験生に差をつける問題になることもあり、是が非でも網羅的に抑えておきたい単元と言えるのではないでしょうか？

解法を教えられると、そんな簡単な解き方で解けるのかと驚かれるのです。 そういう問題は、確率・場合の数・整数問題・平面図形で良く見かけます。 ですから、時には頭の体操とも思って中学受験の問題を解くようにしましょう。

今回の数学の問題は三角形の問題です。 直角三角形ですし、高校生の方なら「三角比」で解き始めてしまいそうです。 しかも、最大とあるので、sinθ・cosθの範囲を考えるのかとか？ 若しくは2次関数の平方完成とか？？ これらは回り道での解法です。

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